霞城の桜と郷土資料館(旧済生館)
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郷土館となっている旧済生館本館は、明治9年(1876)に山形県令三島通庸の病院新築の大構想のもとに、建築計画に着手され、明治11年(1878)2月工事着工、同9月に落成している。新築の病院は、明治11年12月に太政大臣三条実美が『済生館』と命名し、県立病院とされ医学校も併置された。現在はその時の遺構である。
建物の全体の構造は、角面からなる円形の特異な形態で、明治初期における木造下見張りの擬洋風建築の傑作といわれている。その後、昭和41年(1966)に重要文化財に指定、昭和44年(1969)に霞城公園内に移築され、現在、山形市郷土館として文化財保存の活用を図っている。
中には、済生館本館資料、郷土の医学医療関係資料、特に明治13年(1880)から約2年間存在し山形市の医学の発展に大きな功績を残したオーストリアの医師アルブレヒト・ローレツ博士の資料、郷土史関係資料が展示されている。
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/db/cgi-bin/search/search.cgi?panel=detail&d01=879
建物の全体の構造は、角面からなる円形の特異な形態で、明治初期における木造下見張りの擬洋風建築の傑作といわれている。その後、昭和41年(1966)に重要文化財に指定、昭和44年(1969)に霞城公園内に移築され、現在、山形市郷土館として文化財保存の活用を図っている。
中には、済生館本館資料、郷土の医学医療関係資料、特に明治13年(1880)から約2年間存在し山形市の医学の発展に大きな功績を残したオーストリアの医師アルブレヒト・ローレツ博士の資料、郷土史関係資料が展示されている。
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テーマ:春 建造物 歴史・文化
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