酒田山王祭礼祭用亀笠鉾

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酒田の鎮守日枝神社の祭礼「酒田山王祭」(現酒田まつり)には、各町内でそれぞれの山車を出していました。
　
亀笠鉾は、本間家3代本間光丘(ほんまみつおか)が、山王祭りを盛大にすることによって、酒田の町を活性化させようと、京都の人形師に作らせ、船で運んできたものです。
亀鉾にしたのは、酒田を亀ヶ崎城下と言ったことや、亀が竜宮のお遣いとして非常にめでたいものとされていたからだそうです。
長い間山王祭ごとに本間家前に飾られ、また、行列に加わり「本間家の亀」として親しまれていました。
亀笠鉾は、山居倉庫「酒田夢の倶楽」内に展示しております。

撮影場所：酒田市
撮影年月：2023.7
画像サイズ：1000×667px
オリジナルサイズ：6000×4000px
フォトグラファー：佐藤直記

テーマ：夏　建造物　歴史・文化　施設

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